2019年7月30日火曜日

この人を獲ると国が捕れる 日本を捕れる



要人の弱みを握れ!

一国の宰相と言えども,金,女,身内のヘマ,等々,いろいろな弱みがある.
その弱みを握る事が出来れば,容易に国を操る事ができる.
 
 故に,国会や総理官邸などのセキュリティーは厳しく,なかなか隠しカメラやマイク等を設置できないであろう.

さて、安倍さんだけか

安倍さんだけではない.
 政治の中枢に居る人.大臣や財政諮問会議の民間議員と言われている人たち.
 彼らはただの民間人であるが,下手な与党議員よりよっぽど政治に関与している.
 与党の国会議員.
 野党の国会議員はどうだ.

 地方議員だって,知事,市長は大きな権限を握っている.

政府高官、要人も国民並みにスマホを使うのか

 彼らも,我々一般国民のようにお互いの連絡にはひょっとしたらデジタルデバイス,というか,スマホのようなものを使うのか?

 前も申し上げたが,顔認証,指紋認証をするとそれはすぐに他所で管理される事になる.
 位置情報を便利だからと始終オンにしていると,どこに居るのかが筒抜けになる.

 ラインをするとラインの本社はそれをいつでも見る事が出来る.

 彼らの発信する情報の多くは,国家や地方政治の帰趨に関わる重要な物も多い.

 彼らにそのようなデジタルデバイスに潜む危険性に対してきちんとした理解はあるのか.

 ある国会議員が知り合いに(この場合,その国会議員の愛人であったが),「これからプーチンに会います」とラインをした,という記事があったが,まったく自覚がないようだ.

 あと,この前,サイバーセキュリティー担当大臣でありながら,パソコンを触った事が無く,USBとは何物だ?と恬として国会でとぼけた答弁をした櫻田議員(記事は下).

 このような議員はきっと多いのだろうな,と思う.
 しかし,彼らはグーグル,アマゾン,ファーウエイなどのサイバーの巨人,あるいは,ロシア,北朝鮮サイバー軍団から直接マークされていると考えるべきだろう.
 彼らの発信するメールや写真は逐一何人もの目や手で司祭に分析されているだろう.

 前にも言ったけど,ラブレター1通でも握られたら,人を支配する事が出来る.
 これが先の愛人のいらっしゃる様なご機嫌な議員さんがご機嫌な事をして,「愛の写真」や「愛の動画」をホイホイとアンドロイドで撮っていたら,それはグーグル直送だし,クラウドに保存したら,クラウドの管理会社はいくらでもそれを見る事が出来る.

 それで,揺すられていたら,なるほど日本の政治は良くならないはずだ.

こんな状況で日本はよくなるのだろうか

 昨今の日本の政治は本当に良くない.誰の為の政治なのか,というおかしな法案が山ほど国会を通過している.
 消費税に,外国人単純労働者受け入れ,水道民営会,農地法改正,漁業法の改正,種子法改正で日本はボロボロ状態だ.

 この原因は何なのか.やはり彼ら,国会議員,その関係者,地方議員が不容易にスマホを使って,自分の情報,国家の情報を流しているからであろうと私は思う.


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目次




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「世界で有名になった」桜田義孝大臣の止まらない”笑撃答弁“ 自宅には矢印付きの謎の看板が…

大塚淳史,田中将介週刊朝日

https://dot.asahi.com/wa/2018112400007.html?page=1


国会での「パソコンは使わない」発言で世界中から注目を浴びた桜田義孝・サイバーセキュリティ担当、五輪担当相の“笑撃”が止まらない。



 内閣委員会(11月21日)では、桜田大臣は終始、顔を真っ赤にしながら、必死の答弁を見せた。

 野党は「USBが何であるかもわからない」「USBは穴に入れるらしいですけれども、わからないので、官僚に聞いてください」といった前回の桜田大臣の答弁に言及。

 この発言は米ニューヨークタイムズ紙や、英ガーディアン紙をはじめとした世界中のメディアで報道され、失笑を買った。

「セキュリティー担当大臣として、ふさわしくないという疑義が世界中から提起されている」、「担当大臣としてふさわしくないのでは」と野党から追及されると、桜田大臣はまさかの切り返し答弁をした。

「そんなにわたし、世界にわたしの名前が知られたかなと思って…。いいか悪いかは別として、有名になったのではないかな」

 会場からは「いいわけないだろ!」と一斉に野次が飛んだ。

 続けて野党が「USBが何であるかもわからないとおっしゃっているのに、それがセキュリティリスクであるかどうか、どう御判断できるのでしょうか」と追及すると、桜田大臣は、「事務所では使っていない」「私自身が仕事をしているのではなく、私を中心としたオールスタッフがいる」と苦しい答弁を続ける。

「他省庁と連絡を取るときにUSBポートもわからないと言ったら、コミュニケーションが成り立たないじゃないですか」との質問に対しては、自民党議員から「先生は前回から勉強したんだよ!」と助け舟のような野次が飛ぶ始末だった。

 22日の同委員会でもパソコンを使わないことを野党から指摘されると、「スマホは極めて便利なので一日何回も使っている」とスマホを取り出して自慢してみせた。

 すると国会内で「おぉ!」と声が上がるほどだった。

 さすがの迷発言の連発に桜田大臣のお膝元、千葉県柏市の住民たちは呆れるばかり。

 50代の男性は「地元では昔から有名な人でしたけど、まさかあそこまで酷いとは。なんであんな人を(選挙で)当選させてしまったんだろう」と後悔していた。

 昔からの地元住民が集まる居酒屋の女性店員はこう明かす。

「国会で『1500億円を1500円』と言い間違えた直後から、来客したお客さん皆、笑いのネタにされています。注文するたびに『1500円』と言っていました。桜田さん自体も、あの発言をする前から、桜田さんは地元の祭りに来た時は、余計な失言をしないように気にしてか以前より短くしていましたね」

 柏市内の柏の葉キャンパス駅から徒歩10分ほどの場所にある桜田大臣の2回建ての自宅にはわざわざ矢印付きの看板(写真)があり、「衆議院 議員 さくらだよしたか 自宅」と記されていた。

 近くには自身が設立した会社「桜田建設」と選挙事務所もあることもあってか、結構な広さだった。

 近所に住む30代男性はこう話す。

「大豪邸ですが、当人はあまり見る機会はないですね。あまりこちらにおられないのでは」

 また、別の近所の住民は、“桜田ハウス”の思い出を語る。

「もうだいぶ前ですが、家のそばにダチョウやヤギやウサギを飼っていました。確か動物たちと触れ合えるようにしていたはずです。地元では有名な場所でした。選挙対策の人気どりだったかもしれませんが、子供には人気の場所でした」

 桜田大臣のホームページには、いかに貧しい生活の中、大工のアルバイトで稼いで学費を稼ぎ勉学を重ね、建設会社を起業して、成功を手に入れたかを漫画で紹介してある。これについても60代のタクシー運転手は苦々しい顔で話す。

「私はもとからよく思っていません。この辺はもともと、ゴルフ場や農地が広がっていました。農地がどんどん潰されて道路やら住宅に変わっていった。桜田さんの会社は、そういう開発の波にうまく乗っかっていって儲けたはず。そのやり方がよくなかったようで、桜田さんを知る人たちには、快く思っていない人が多いですよ」

 大臣になっても地元での評判はガタ落ち。その上、国会でも首が寒くなる一方だ。(本誌・大塚淳史、田中将介)







 


2019年7月27日土曜日

個人情報を縦に利用する とは・・



 我々の個人情報が盗まれて久しい.
 スマホの出現以来,個人情報の流出はどんどん加速している.

 しかし,現実に言えば,「盗まれている」のではない.
 我々が「捧げて」いるのである.

 スマホでメールをすると,メールのサーバーに保存される.
 メールのサーバー主はこれを見る事が出来る

 例えば,アンドロイドのスマホならGoogleのG-mailを使うであろうが,これはGoogleのサーバーに保存される.
 Googleの職員はいつでもこれを見る事が出来る.

 性(たち)の悪いのは写真である.
 アンドロイドのスマホで撮った写真、動画は,これまたすべてGoogleのサーバーに保存されている,というのはご存知であろうか.
 彼らはこれを隠してはいない.「サービスだ」と言っている.
 確かに,スマホを水没等させて故障させても,無くしても,新しいアンドロイドを買うと写真は残っているのである.

 この他に,指紋認証,顔認証をすると,そのデータはすべて保存される.
 国家が指紋や顔を採取しようとすると大騒ぎをする人が多いが,Googleには喜んで捧げるのである.

 この他,位置情報をオンにしておけば,あなたがどこにいるか,どこにいたのか,も記録される事になる.


 これらのものは,個人情報が盗まれている,というより,捧げているのである.

 さて,これらはどのように使われているのであろうか.

 例えば,平和で有用な使われ方.
 例えば,この前の参議院選挙などで,その地域の各政党のアクセス数をカウントする.
 どのような年齢の人が入れているのか.
 それである程度選挙の趨勢も分かるし,年齢別,地域別,性別による対策も細かく立てる事が出来る事に役に立つ.
 そのような情報を売るとお金にもなる.
 あるいはアクセス数が上がるように,グーグル検索の上にくるようにする,とか.
 このようなことは,すでにビジネスとして,グーグルは行っている.

 これは所謂,個人情報を横に使うやり方.
 良いビジネスだと思うし,我々個人に特に弊害はない.

 いやらしいのは,これが縦に使われるやり方.

 2008年にスマホが登場したが,この時以来,加速度的に我々の個人情報が業者に,グーグルに収集されるようになった.
 写真,動画までも収集されるようになった.
 一度収集されたものは,彼らの手に握られる事になる.

 よろしいですか.
 人を支配するにはその人の秘密を握ったら良いのです.
 ラブレター1本握れば,その人を支配できるのです.

 考えてもご覧なさい.
 絵のように,皆さん,お付き合いする人が出来ると,最近は愛の写真を撮る人も多いみたいです.
 誰にも見られないと勘違いして,大胆な写真を撮る方も珍しくない.
 動画だって,今のスマホなら自由自在 思いのママです.
 でも,これが全部グーグルに握られる.

 今の政治家の多くが,政府の秘密の話をメールで出したり,愛の写真を撮ったりしてるのではないかなあ.
 
 彼らは確実に握られる事になります.
 
 幸い,多くの平民は握られてしまう事はないでしょうが,これが10-20年経って,そのような人も出世したら,「彼ら」が昔の写真やラブレターを持って目の前にやってくるかもしれません.
 いや,ある目的を持って確実にやってくるでしょう.

 とにかく,おかしなものをネットに繋がっているデバイス,特にスマホやら,クラウドやらに置かない方が良いと思います.
 愛の写真もよろしいが,ネットに繋がっていない,デジカメで撮るのがよろしいのではないでしょうか.      令和元年7月27日 


2019年7月17日水曜日

情報漏洩・・今、我々のすぐそばにある危機



 皆様はご存知であろうか。
 うっすらとはご承知であると思う。

 我々がGメイルを使ってメールを書くと、あるいは、yahoo mailを使ってメールを送ると、そのメールの内容はGoogleの人、あるいはYahooの人は読もうと思ったら読めるのである。秘匿性はもはやないのである。

 あと、アンドロイドのスマホのカメラで写真なりビデオを撮ると、その写真や動画は、Googleのコンピューターに瞬時に保存されるのである。これはGoogleも公表している。彼らはこれをサービスだと言っている。
 確かに良いサービスで、例えばスマホを紛失したり水没させて故障させたりしても写真は残っているのである。

 もちろん、写真を保存されたくなければ、そのように手元の自分のスマホで設定すれば保存はされない。
 しかし・・である。

 アンドロイドのバージョンがマイナーチェンジすると自動的に保存されるように設定し直されるのである。何か、執拗なものを感じないだろうか。

 今や、アンドロイドのスマホを使っていると、これを購入するときに自分の住所、電話番号からカードの番号を言わなければならないし、また、顔認証、指紋認証をすれば、それもグーグルに蓄積されてしまう。
 あと、Google Mapを使うと、こちらの位置まで24時間、365日Googleは知ることができるのである。
 もちろん彼らはすべてを保存している。

 このようなものを保存するのにも莫大コストがかかることを皆様はご存知であろうか。

 だいたいどのくらいかかるのか?

 5000人くらいの会員を持つ集団が、その会のためにホームページを持ち、メール交換などののサーバーを持つとしよう。
 もちろん会でサーバーを運用することも可能であるが、今、このようなものを管理するには高度な技術を要する。ハッカーからデータを守ったり、故障などのメンテナンスをしたりするのに、高度な技術を有する。故に専門業者に頼むことになる。
 その値段は、5000人くらいの集団であると、年間400万円−500万円くらい必要であると言われている。
 Googleは世界中の人のデータを膨大なハードディスクに膨大な経費をかけて保存しているのである。
 これは何のためであろうか。

 よく言われるのは宣伝や市場調査のためである。

 例えば、トヨタが新車を販売するとして、それがどのくらい売れそうか、というのはトヨタにとって最大に気になるところである。
 Googleは人々がどのくらい検索しているのかを知ることができる。
 どのくらいの年齢層の人が、男が女が、Google検査をしているのか、関心を持っているのかが分かるのである。
 これはいわゆる、我々の個人情報を横に使っているのである。

 これだけなら、我々に何も危険はない。

 しかし、これが縦に使われたらどうであろう。
 彼らはあなたの、住所、電話番号からカードの番号はもとより、顔から指紋、いつどこに行ったのか、どのくらい滞在したのか、何を検索したのか、gメイルを使っていたらメールのすべて、そして、写真、動画まで全て保存している。
 これが今後ずっと保存され続けるのである。

 すなわち、彼らは、あなたの、名前、住所、電話番号、クレジットカードの番号、いつどこにいたか、その場での写真・・・するというどこで何をしていたかを鮮明に知っていることになる。
 それを何年にも何十年にも渡って、これからずっとデータを蓄積し、彼らはいつでもそれを取り出して知ることができるのである

 人にはだれにでも知られたくないこと、秘密にしておきたいことがあるものである。

 それを彼らに握られている・・ということは、あなたはすでに彼らに支配されている、ということにならないか。
 それが、我々のすぐそこに迫る危機の正体なのである。

 令和元年7月17日



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この人を獲ると国が捕れる 日本を捕れる

要人の弱みを握れ! 一国の宰相と言えども,金,女,身内のヘマ,等々,いろいろな弱みがある. その弱みを握る事が出来れば,容易に国を操る事ができる.    故に,国会や総理官邸などのセキュリティーは厳しく,なかなか隠しカメラやマイク等を設置できないであろう. さて...